「人生100年時代」という言葉を耳にするようになってから、だいぶ経つとおもいます。この言葉を耳にしても「そうなんだー。」ぐらいにしか思っていませんでした。しかし、この間読んでいたものに今の中学生が100歳まで生きる可能性が「50％」というのを目にして、僕は大変驚きました！2人に1人が100歳まで生きるのです！凄い！

長生きに対してポジティブな人もネガティブな人もいると思います。仕事柄人生の終末期に関わらさせていただくことがあるのですが、人生の終末期は「修行なのかな？」と考えてしまうことがあり、僕は長生きに対して若干ネガティブに考えてしまいます。

人生の終末期は痛みを伴ったり、出来ていたことが出来なくなったり、人の手を借りることも多くなります。中には「どうやったら早く死ねるかね？」「もう殺してくれ。」とおっしゃる方もいらっしゃいます。

いつも自分の無力感を感じますが「生きている限りは、今できていることを維持しましょうね。」と声を掛けながら施術させていただいています。生き物は自分の最後を決めたりコントロールすることができません。

人生100年時代という言葉の次に「健康寿命」という言葉も耳にするようになりました。僕はこの言葉が好きです。いくつまで生きるか分かりませんが、健康でいつまでも動ける身体を維持し健康寿命を延ばすことが大切です。いつまでも健康で動ける身体を保つためには、身体をしっかりと動かして使ってケアもすることが大切です。

ピンピンコロリを目指して健康に生きましょう！